切腹ピストルズの意匠と言えば「矢」と「鎌」と「志」で「やかましい」と読ませるなどの、通称:判じ絵が人気である。判じ絵とは、物の名前や言葉を駄洒落のような絵にして読み解くもので、てぬぐいや浴衣などの図案や柄として成立しつつ、解読すると浮かび上がる意味を楽しむもの。一見古風でめでたい図案でありながら、軽快な意味・・・その共存こそ日本の威勢と粋である。色々な事が憚れる昨今、てぬぐいぐらいはカラッと威勢良くいきやしょう。
「大噛み憑」
切腹ピストルズのモチーフとして、狼は多用されてきた。そもそも日本列島には疫病除け、火防・盗賊除け、狐憑き祓いで狼信仰が重宝されてきた。その主役ともいうべき日本狼は明治に入って近代化の波の中で絶滅したとされている・・・が、本当だろうか。狐(きつね)憑きは厄とされたが、狼憑きは、忘れ去られる日本の土着を呼び起こすスイッチになるかもしれない。
大きく噛付け!
手ぬぐいは浴衣を染色する方法として代表的な「注染」という手染めによる手法で染めています。日本の伝統工芸の技と現代アーティストのコラボレーションを実現するKAPUKI ARTSのオリジナル商品です。オリジナルの額に額装しアートとしてお楽しみ頂けます。
【サイズ】
手ぬぐい: 縦横90cm×35cm
手ぬぐい額縁 (木製フレーム): 縦90.5cm × 横39.5cm × 厚み1.5cm
【素材】伊勢木綿
【原産国】日本
【取り扱い・注意事項・備考】
昔ながらの手染(注染)の為、摩擦や汗などで色が移ることもあります。洗濯の際は色落ちする場合もあり、また長時間水につけると白場に汚染することもあります。すすぎは十分にしてください。
【納期】
3営業日以内にご配送いたします。額装をご希望の場合は、ご注文日より約1ヶ月後にご配送します。