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vol.15『久しぶりのレース着物』

先日、KAPUKIのお客様でありジャズシンガーの井上真紀さんのライブにお誘いいただき、
KAPUKIスタッフのみんなでセルリアンホテルにある「JZ Brat」へ行って参りました!
最近はカジュアルなデニム着物を着ることが多かったわたくしですが、
ジャズのライブという事もあり、大人の夜の雰囲気に合わせ、レース着物をチョイスしてみました。


お節句も近いこともあり、セルリアンのロビーには素敵な桃の花が飾られていました!
KAPUKIでは紋紗の着尺を袷で仕立てたお着物を「レース着物」としてお客様にご提案しております。

通常、紗袷の着物というと夏前の時期に着るとされていますが、
KAPUKIでは、パレスの通し裏をお付けして、通常の袷の時期にお召しいただけるようお仕立てしております。
黒地の紋紗であれば、袷の時期にお召しになっても、わたくし的には問題ない、というか、いつ着るの?今でしょ!と思っております。

着物のルール、もちろんTPOに合わせるものだと思っておりますが、
洒落着として楽しむのであれば、問題なし!と思います、はい。

着物でありながらも、ドレスのような雰囲気でお召しになれるので、パーティ等にも大活躍!!!

この日は黒ベースの半衿を合わせてみました。
基本、私は白半衿白足袋派なんですが、気分に合わせて黒半衿を付けることもあります。
洋に寄せるコーディネートをしたい時は、黒半衿や柄物の半衿は大活躍しますよね!

昨年末に美容家の神崎恵さんがカルティエのYEAR END PARTYでKAPUKIでお仕立てした
レース着物をお召しになってくださったのですが、まさにドレスのような雰囲気で着物を着られていて、
それはそれはとっても素敵なコーディネートでした✨

私が着ているのは、京都浅見の瓢箪柄の紋紗。
これ以外にもいろいろな黒地の紋紗が店頭にてご覧いただけます!

もちろん、
紋紗を単衣で仕立て夏にお召しになるのも素敵ですが、
昨今の気象状況を鑑みると、なかなか厳しいのでは?と思いますよね。
であれば、快適に着れる時期に着るのが今の時代には合っている気がします。

そして番外編↓


お出かけ前の可愛い三人娘❤︎
時間がないので、ムカデ競争みたいに、各々の帯を結んであげてます❤︎
昔ってこんな光景がいろんなところで見られたんだろうな〜❤︎
なんて思うと、ほっこりした気分になりました❤︎

気付けばあっという間に3月!
そろそろ目黒川の桜の蕾も膨らみ始めました!
店主レイコも店頭でみなさまのお越しをお待ちしております。


コーディネート商品

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