袋帯 「桃山摺箔」誉田屋源兵衛 ：正絹｜古箔｜本銀（お仕立て代込み）

銀を摺り剥がし、桃山時代の屏風の風合いを再現してる。
本銀は年月と共に酸化して焼けていく。
経年変化の美しい本銀の箔を織物として織り上げた帯。

古箔：元来、文化財修復の為に国の依頼で製作されたものであり、一枚毎に独特の表情をそなえる。
箔に用いられる最良とされる「名塩和紙」は、和紙産地の衰退と共に失われていく運命にある。
戦火を免れ、永らく蔵で眠っていた最盛期の技の結晶である。