「デニム着物」
新作のデニム着物のサンプルが仕上がりました。
今回はメンズ/レディースともに9ozの生地を使用。従来のものより織が甘い素材なので、肌触りも柔らか&着心地もバツグンです!
KAPUKIのデニム着物は「FUNDAMENTAL AGRYMENT LUXULY」(以下FDMTL)とのコラボレーションアイテムです。 こちらのブランドは海外の展示会にも度々出展し、Complexが選ぶ「いま知るべき日本の10ブランド」、SELECTISMが選ぶ「NYマーケットウィークで最も際立った12ブランド」、GQマガジンUKが選ぶ「ロンドン展Jacket Requredで知っておくべき27商品」、などなど、国内外から大注目の超人気デニムブランドです!
そんな素敵なFDMTLに協力してもらい、他のデニム着物にはない「ユーズド加工」にこだわったデニム着物を作っています。今回は自然な色落ちを表現してもらい、実際にお客様ひとりひとりが経年変化を楽しんでいただける様に仕上げました。
着物業界ではもう馴染みのあるデニム着物ですが、一般的にはまだまだ認知度は低く、うちのお店に来るお客様たちからは、とても珍しがられています。
また、ディスプレイしてあるデニム着物を見て「これって重そう...」「ゴワゴワして動きずらくない?」なーんて質問もよくされます。確かに重さを測ったら結構な重量だと思います。ただ、着物って帯で結ぶので、実際に感じる重さは帯より上の部分だけなので、そんなに肩も凝りません。(←個人的な意見ですが)動きずらいかどうかは、着物の範疇なので、猛ダッシュはできませんが、スケボーはできるそうです。(←私はやってませんが)
それよりも、デニム着物は扱いが楽=気が楽なんですよ。絹の着物は汚れやシミを気にしなきゃいけませんが、デニム着物はおうちで洗濯機でガンガン洗えちゃいます。そういう意味ではホント着ていて楽チンです!収納も、普通の洋服と一緒にクローゼットに仕舞っても、特に問題はございません、だってデニムだもん。
コーディネートもかなり自由度高めで、足元はスニーカーやブーツ、襦袢は着ずにTシャツなんかでもOK!その辺は個人のセンスにお任せいたしますので、洋服感覚で楽しく着ていただけたらと思います。因みに私は割と正統派に襦袢&半襟にお草履を合わせております。
そして、今回からオリジナルのネームタグが付きます!
こちらのデザインは我らが西岡ペンシルさんの「鏡の女〜しゃれこうべ風〜」。KAPUKIの店内にもこの原画を飾らせてもらっていますが、私、この絵大好きです♡
同じデザインの風呂敷も、KAPUKIにて絶賛販売中です。
商品の入荷の時期は4月中旬を予定しておりますが、サンプルはございますので、皆様ぜひKAPUKIへ足をお運びくださいますよう、よろしくお願い申し上げます!