秋のキモノ〜其の二〜
其の一の真黒な着物に続き、今回は真白なコーディネートをご紹介!
よ〜く見ると、限りなく白に近いグレーに大小霰の模様が織られた着物です。帯、帯揚、帯締、足袋、草履を全て白でコーディネートしたので、全体の印象「白」ですね。
一般的に白い着物と言って思い浮かぶのは結婚式の「白無垢」か、お葬式の「死装束」。
数年前に勘三郎さんが亡くなられた時に、奥様が着ていた「白喪服」も印象に残っています。この「白喪服」には「二夫にまみえず=夫は一生あなただけです」という意味があるんですって。んん〜、なんてカッコイイんでしょ!!!そう、白い着物には「女の覚悟」が感じられますよね〜。店主レイコも、そんな一本筋の通った女になりたいものです、はい。
着物/西村織物(博多風通)
帯/西村織物(紋袋帯)
帯揚/和小物さくら
帯留/Akane Charms
草履/KAPUKIオリジナル
こちらの商品は全てKAPUKIにてお取り扱いしております。
撮影:腰塚光晃(MOREVISION/KAPUKI)
着付け:大竹恵理子